看護師の職場として、特に介護施設は非常に需要がある仕事です。超高齢化社会の波がくることを考えてみても、今後さらに需要が高まることが予想されます。そんな介護施設での看護師たちは、一体どのような仕事をしているのでしょうか。

介護施設の看護師の主な仕事は、利用者さんの生活管理とターミナルケアです。
ある介護施設で働く看護師の一日は、朝は夜勤従事者からの申し送りから始まります。夜間に異変があった利用者さんの状況等を情報共有し、利用者さんのバイタルチェックに向かいます。

検温や血圧測定等のバイタルチェックを終えたら、医師の診察がある利用者さんの付き添いや、介護士と協力して褥瘡ケアや排せつの介助等を行います。また、その間に薬の管理や健康状態のチェックを行うのも重要な役割です。夕方になると日誌を書いて夜勤の方へ申し送りをします。

その他の重要な仕事として、ターミナルケアがあります。
入居型の介護施設の中には、施設内で最期を迎える方もたくさんいます。一人一人が自分の望む最期の時を迎えることができるようにケアする、ターミナルケアも介護施設で働く看護師の仕事の一つです。

利用者さんの看取りを行う介護施設では病院の緩和病棟と同様に、「積極的な医療をしない」と本人や家族の意思で決まった場合、緩和ケアを実施します。痛みや苦痛を取り除き、利用者さんが食べたい物や、やりたいことを可能な限りで実現するサポートをします。
中には、「ステーキが食べたい」「ビールが飲みたい」等の一見無茶な希望でも医師と家族とでしっかり相談して実現した事例もあります。

最期を迎える方とのコミュニケーションは、非常に難しいものです。ただその分、そうした中で学べることは多々あるはずです。

 
 

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